麻雀は、配牌された牌をそろえていくゲームですが、それは麻雀のルールにある役をそろえることになります。麻雀の役の中にはいろいろな役がありますが、その中でも役満という役があり、これは牌の組み合わせの中でも難易度の高いもので、かつ、牌を揃える確率が低く、完成させるのが難しい役でもあります。一方で役満は組み合わせが難しいのですが、点数が他の役と比較するとかなり高く、役満で上がると勝利に直結する約になります。その役満は全部で12種類ありますので、どういう役なのか、次に解説したいと思います。

大三元(ダイサンゲン)

大三元は、三元牌(白発中の牌)をすべて刻子で揃える役です。大三元は三元牌を刻子で揃えなければいけない役になりますが、それ以外の牌姿はどのようなものでも構いませんし、鳴いてもいいですし、三元牌が槓をしても役として成立します。

大四喜(ダイスーシー)

大四喜は、東西南北の4種類の風牌をすべて刻子にする役です。この役は門前でも成立しますし、鳴いても役として成立します。

小四喜(ショウスーシー)

小四喜は、東西南北の4種類の風牌のうち、いずれか頭にして残りの3種類を刻子で揃える役です。この役は、大四喜と同様門前でも成立し、鳴いても役として成立することが出来ます。

字一色(ツーイーソー)

字一色は、手牌をすべて字牌で揃える役です。この役も門前でも成立し、鳴いても成立することのできる役です。ただ、この役は難易度が高く、出現頻度も低いのが特徴ですが、他の字牌を使った役満と複合しやすいこともあり、他の役満と比べるとダブル役満を狙える可能性が高くなります。ちなみに複合しやすい役満には、大三元、四喜和、四暗刻などがあります。ただ、門前でも成立し、鳴いても成立するということもあり、狙いがわかりやすいということもあり、他のプレイヤーから警戒される場合もあります。

緑一色(リューイーソー)

緑一色は、索子(ソーズ)の2,3,4,6,8と発のみを使って役を成立させる役満です。この役も門前でも成立しますし、鳴いても成立します。また、2,3,4の場合はチーも可能です。この役も出現頻度が低く、難易度の高い役満です。また、鳴くこともできるのですが、こちらも狙っていることが他のプレイヤーからわかってしまうので(特にチーなどをすると)、警戒される役満です。

四暗刻(スーアンコー)

四暗刻は、4つの面子をすべて暗刻で上がる役満です。四暗刻は、他の役満と違って出現しやすい役満なので、狙いやすさが特徴になります。ただ、暗刻ですので、鳴いてしまうと役は成立しません。

四槓子(スーカンツ)

四槓子は、槓子を4つ作る役満です。ただ、出現頻度が大変低く、麻雀を長い間やっている人でも見たことがないという人がいるほど、成立させるが最も難しい役満と言われています。カンの種類は問われず、暗槓、明槓、加槓のどの方法で槓子を作っても成立します。

清老頭(チンロウトウ)

清老頭は、数牌の1と9のみで構成する役満です。使える牌の種類が少ないので、他の役と複合させるのは難しいのですが、必ず対々和の形になるということもあり、四暗刻などとは複合が可能です。鳴いても成立します。

九蓮宝燈(チューレンポウトウ)

九蓮宝燈は、1種類の数牌のみを使い、1112345678999+同種の数牌1枚で構成されます。大変出現頻度が低く、長い間麻雀をしている人も見たことのない役満で、プロの雀士の中には九蓮宝燈で上がりたいと思っている人も多く、憧れの役満と言われています。

国士無双(コクシムソウ)

国士無双は、13種類の么九牌すべてを揃える必要があります。七対子(チートイ)と同様、4面子1雀頭の基本形でなくとも上がることができます。

天和(テンホウ)

天和は、親が配牌時点でテンパイし、第一ツモで上がることで成立する役満です。成立する条件とは、配牌時点でアガっていることになります。すべての役満の中で最も偶然性の高い役満です。

地和(チーホウ)

地和は、子が配牌時点でテンパイし、第一ツモで上がることで成立する役満です。子が配牌されている手牌が13枚なので「テンパイ→第一ツモでアガリ」という流れになります。地和も天和同様偶然性の高い役満です。